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龍が、着物の機能をブラジャーに託した理由
背筋を伸ばそう、と何度思っても、
10分で元に戻ってしまう。
これは、意志の強さの話ではありません。
筋肉の量の話でもありません。
理由は、首や肩まわりの筋肉や筋膜などが、
身体や心の緊張によって固まってしまい、
肩関節や肩甲骨が
自由に動かなくなっているのです。
■ では、今から肩を10回まわしてみてください。
① 背筋を伸ばして肩の力を抜く
② 4秒かけて息を吸いながら、ゆっくりと両肩を上げていく
③ 息を吐きながら4秒かけて、肩をなるべく後ろまで大きくまわす
(このとき肘に力を入れないこと)
④ 1回転したら同じように繰り返す。
とにかくゆっくり10回ほど
この動きの狙いは、首や肩、肩甲骨周りの緊張を緩めることです。
肩が下がって
目が開きやすくなったのを
感じられると思います。
これは、脳への酸素の供給が
少しだけ増えたからです。
■ なぜ、続かないのか ── 帯を手放した話
なぜ日本人は前かがみになりやすいのか。
民族の成り立ちから、お話しします。
欧米の方は狩猟の民でした。
獲物を追い、槍を投げる。
意識しなくても自然と姿勢は起き、
背中への意識が発達し背中の筋肉が育ちます。
日本人は農耕の民です。
ほとんどの作業は田畑に向かって
身体を前に倒す動きです。
そのため身体の前側の意識が目覚め、
身体を前傾させる筋肉が育ちました。
ですから日本人は、放っておくと前かがみになります。
けれども、かつては大丈夫でした。
着物があったからです。
胸の下に帯を締めることで、動かない
つまり支点が生まれ、その支点に対して
「襟を抜く」ことで
身体を起こす事が出来ていました。
この動きによって背中の意識が覚醒し、
生活の中でいつでも正しい姿勢を
保つことができたのです。
欧米では、その役目を
コルセットが担っていました。
そして洋服文化の発達とともに、
コルセットはブラジャーへと姿を変えていきます。
一方、日本では。
日本人の服装は、戦後、
いきなり着物から洋服に取って代わりました。
このとき同時に、帯という身体の支点を失ったのです。
そしてブラジャーを着けるように
なったわけですが
けれどそれは、形だけを真似た
胸を隠すための道具で
それは「乳バンド」という名前で呼ばれていました。
私たち日本女性は
支点を失ったまま80年が経ちました。
良い姿勢が続かないのは
あなたのせいではありません。
私は、この着物の機能を
ブラジャーに託しました。
リュー・ドゥ・リューのブラジャーは
失われた支点を取り戻し
ブラジャーの後ろを下げて
『姿勢を起こす』ために作っています。
肩を回しても力が抜けても、
支える場所と後ろに引っ張る力がなければ
また元に戻ります。
そこから先は、
ご自分の力だけでは作れません。
ブラジャーの力を借りてください。
その1枚が支える場所になるかは、
身体に合っているかどうかで決まります。
一度、あなたの身体を
見せてください。
吉祥寺店又は、
各地の販売会でお待ちしています。
龍
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